1ドル140円台と円安が進み、日本が物価高という状況下で、ただ日本円を貯蓄していても実質価値は目減りしていくばかりです。比較的すぐに始められて、リスクもそこまで高くない米ドル定期預金は、いま投資初心者にとって魅了ある商品と言えるでしょう。
外貨定期預金では、一定期間にわたって固定された利率が適用されるため、将来の利益を予測しやすくなります。これにより、物価高の中でも資金を守りながら成長を追求することが可能となります。
この記事では、米ドル定期預金の特徴やメリットを詳しく解説し、円安と物価高の中での魅力をお伝えしていきます。ぜひ、安定した投資を目指す上での選択肢として、米ドル定期預金をご検討ください。
(実際に商品購入の際はご自身でリスクなどを判断し行ってください。)
米ドル定期おすすめの理由
・日本円定期よりも高い金利が得られる
・比較的安定した通貨である
・リスク分散できる
米ドル定期で気をつけるポイント
・為替変動によるリスク (満期時の円高傾向)
・金利受領時の税金 (約20%)
おすすめの外貨定期銀行口座
外貨定期を行うなら以下銀行口座をお勧めします。
- 住信SBIネット銀行
- じぶん銀行
- ソニー銀行
ポイントとしては、6か月以上の定期で金利が高くないこと、為替コストが少ないことです。
まず金利において、キャンペーン1ヶ月もので、初回のみ年利8%などどう立ったりしているものもありますが、1ヶ月終了後の金利が低かったりするので注意が必要です。定期金利を行うなら、少なくとも1年以上預けることを想定すれば、長期預けでの金利が高いかをチェックしましょう。
また、為替コストとは、日本円⇨外国通貨、外国通貨⇨日本円と売買するたびにかかってくるものなので、コストが高いとその分余計な費用となります。
今回紹介した3銀行の米ドル定期は6ヶ月、1年もので(税引き前)年4.5%以上 [2023年7月時点]となっております。100万円相当分預ければ、1年で4万5000円(税引き前)の利息を得られるのは大きいですよね。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行の米ドル建定期預金は、6ヶ月もの1年ものが最高金利で5.1%となっています。為替コストも6銭と低いので、日本円からドルで定期満了後に日本円に戻すなども気軽にできそうです。
ソニー銀行
ソニー銀行は、6ヶ月定期で年利5%と高金利にて設定されています。また最初に円からドル定期預金を始める場合には、1ヶ月定期で 年9.0%が適用されますので、1ヶ月後に6ヶ月定期に切り替えるとよさそうです。
為替コストは15銭ですが、ランクによって安くなる優遇プログなども用意されています。
じぶん銀行
じぶん銀行の米ドル定期預金は、6,12ヶ月もので4.6%と今まで紹介した銀行よりはやや低めですが、為替コストが無料という点がポイントです。
今ならキャンペーンで日本円口座からの預け入れで、1ヶ月もの10%金利が適用となりますので、今から始める人はここからいいかもしれませんね。
自分に合った銀行で、米ドル定期をはじめよう
米ドル定期は各銀行で行なっております。自分の持っている銀行口座でもキャンペーンなどで優遇金利などが適用されたりするかもしれません。今回紹介した内容を参考に米ドル定期をデビューしていない人ははじめてみてはいかがでしょうか?
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