サービスアパートなどの場合は、素手のインターネットが導入されているので、悩むことはないですが、コンドミニアムなどに住む場合は、インターネット契約する必要があります。
日本の場合、回線契約とプロバイダ契約の両方を契約する必要がありますが、タイの場合は、回線+プロバイダの一括で契約することになりますので手続きは簡単です。タイにあるプロバイダーの特徴をまとめてみました。
TRUE、3BB、TOT の3社によりシェアを取り合っていたが、2015 年 AIS が、光ファイバー通信接続で参入している。
True Online

携帯キャリア3位でもあるTrue。インターネットサービスでは1位をキープ。カスタマーサポートに日本語対応がある。
会社名 | True Internet Corporation Co., Ltd. |
Web | https://www.trueinternet.co.th/ |
契約数 | 349万 (2018 年) |
シェア | 37.8% (2019年) |
3BB
安い価格でサービス提供しており、地方都市でシェアを伸ばしている印象が強い。
会社名 | Triple T Internet Co., Ltd. |
Web | www.3bb.co.th |
契約数 | 294万 (2018 年) |
シェア | 32.81% (2019年) |
TOT
政府系企業で、固定電話回線の契約などを多く持つ。AISの参入後に大きくシェアを落としている。
会社名 | TOT Public Co., Ltd. |
Web | www.tothispeed.com |
契約数 | 138万 (2018 年) |
シェア | 16.7% (2019年) |
AIS

政府系企業で、固定電話回線の契約などを多く持つ。AISの参入後に大きくシェアを落としている。
会社名 | Advanced Info Service Public Co., Ltd. |
Web | https://www.ais.co.th/fibre/ |
契約数 | 73万 (2018 年) |
シェア | 8.5% (2019年) |
速く、安くなっていく接続料金
タイでも動画サービスやゲームの普及により、モバイル回線だけでなく、ブロード回線の需要も増え続けているので、契約数は右肩上がり。
2016年以降光ファイバー回線がメインとなっており、回線速度もかなり早くなっている。
各社のプロモーションは激しく、速度当たりの価格は、年々安くなっている状況が続いている。
例えばTrueOlineであれば、799バーツ/月 (約2700円)で、上り 200Mbps/下り 200Mbpsのブロードバンド契約。
さらに、タイのテレビ85チャンネルが見れるIPTV, 月10GBデータ通信パッケージの携帯SIMがついてくる。

日本よりかなり安く、速い回線が使えるのは非常にうれしい。日本に帰ると、家庭用ネット回線の遅さや不安定さを感じることも少なくない。
こういった面でに日本よりも発展途上という考えは持たない方がいいかもしれない。
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