タイ正月のソンクラーンとは
タイの旧暦の正月ことであり、毎年 4月13日~15日が祝日となっている。
もともとは、仏像や年上の方に対して、水で清めるための儀式があったが、近年では、水を掛け合うお祭り的な行事が多く、ソンクラーン期間中が水かけ祭りとも呼ばれる。
街中で水を掛け合う光景が見られるだけでなく、日本にまでムーブメントが来たS2Oなどの大きな野外音楽フェスティバルも各地で開催される。
2021年のソンクラーンはどうだったのか?
2020年は、ソンクラーン1か月前に、ソンクラーン期間の祝日が延期されたことに加え、非常事態宣言発令や酒の販売停止など外出も難しい状態でした。
2021年も以下のような対応で水掛け祭りとしては開催されませんでした。
ソンクラーン 祝日 | 〇 4/15-20までソンクラーン休みとなります |
ソンクラーン イベント | ✖←3/19に密集してかけ合うことが禁止となりました |
ソンクラーン 水かけ祭り | △ ←3/19に密集してかけ合うことが禁止となりました |
2022年のソンクラーンはどうなるのか?
ソンクラーン期間は、カレンダー上では2022年4月13日(水曜)~2022年4月15日(金曜)となり、土日を入れると5連休といった感じでしょうか。
それでは水かけ祭りは開催されるのかを予想していきたいと思います。
ソンクラーンフェスはやる?
ソンクラーン期間の最大イベントの一つでもあるS2Oも全く動きがないので、開催されないのではないでしょうか?
一部、バンコクのナイトスポットであるRCAにあるディスコがイベント告知をしておりますが、実際に開催されるかは不明です。
2022年ソンクラーン開催のまとめ
変異株オミクロンがタイ国内各地で蔓延しており、感染者が増えている状況ですのでまだ読めませんが、外国人入国を受け入れている点からも昨年同等の対応程度で、大々的なイベント開催などは行われないかもしれません。
ワクチンのブースター接種をしていれば、タイ国外への渡航とタイ再入国もだいぶ緩和されていますので、久しぶりにタイを出るという予定もいいかもしれませんね。