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[2021年版]タイ携帯会社のトップ3について調べてみる

タイの通信・携帯会社のシェアは、日本の(NTT, KDDI, Softbank)3社同様に3社によるほぼ寡占構造になっている。

創業者がタクシン元首相のAIS、ノルウェーTelenor系の DTAC、CP グループのTrue Move H の3社で、タイ携帯回線の約98%をシェア。

AIS

長年業界シェア1位実績

社名ADVANCED INFO SERVICE PLC.
市場シェア44.2%(2019年)
回線数約 4120万 (2018年)
URLwww.ais.co.th
銘柄コードADVANC

TRUE

CPグループ系の企業で、ブロードバンドやケーブルテレビ、電子決済(TrueWallet)などのサービスを展開するTrue Corporationの参加。2017年からDTACを抜き、業界2位のシェアと急拡大中。

社名True Move Co., Ltd.
市場シェア31.5% (2019年)
回線数約 2,720万
URLhttp://truemoveh.truecorp.co.th
銘柄コードTRUE

DTAC

2017年に業界2位から3位へ転落。

社名Total Access Communication Public Co., Ltd.
市場シェア22.1% (2019年)
回線数約 2,120万
URLwww.dtac.co.th
銘柄コードDTAC

タイの総契約回線数 (2019年)

2019年時点で、タイの総契約携帯回線数は、約1億3000万回線となっており、人口の約2倍となっている。

余談だが、日本の移動系通信の総契約数は1億8661万件(2020年3月時点)で、NTTドコモ 37.3%, KDDI 27.6%, ソフトバンク 21.8%のシェアとなっている。

また、2015年から2019年にかけて、ポストペイドの契約数が約10%増えているが、まだまだプリペイド契約回線が多いのは非常に特徴的である。

プリペイドポストペイド
201585.8% 14.2%
201975.9%24.1%
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