現在、コロナの水際対策のため、海外から帰国した場合、到着時より自主隔離として14日間が設けられております。
法的なものではなく、お願いをしているだけで、
隔離期間中の管理についても、追跡アプリの強制や連絡もなく、外出することも可能といえば可能ではあります。
しかし、海外からウィルスを持ち込み、感染させてしまう可能性があるのであれば自主隔離をすることは当たり前の行動でしょう。
今回、私たち家族が14日間の自主隔離に対して、生活スタイルや予算面などを考慮して検討した経緯をお伝えします。
我が家の条件
◇幼児を含む家族3人で帰国
◇帰国に大量に荷物がある
◇帰る場所は静岡
◇できるだけ安く済ませたい
公共の乗り物に乗ってはいけない
厚生労働省のホームページには以下のように記載されております。
公共交通機関（不特定多数が利用する鉄道、バス、タクシー、国内線の飛行機、旅客船など）を使用せずに移動できることが条件です。事前にご家族やお勤めの会社等による送迎、ご自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。
もっとも簡単に帰る方法は、コロナ前であれば、
成田エクスプレス＋新幹線という方法で最速で帰れますし、高速バスを使えば最安で返ることも可能でした。
公共交通の利用不可でこちらの選択肢はさっそく消えました。
自主隔離する方法、家に帰る方法を洗い出す
迎えに来てもらう
平日の朝に成田空港に迎えに来てもらうことを気軽にお願いできる人もいなく、荷物や人を乗せるなら、大きな車を持っている人でないといけないので、こちらも選択肢原外れました。
迎えに来てもらう親族や知人への感染リスクも万が一を考えると、迎えをお願いするのはちょっと気が引けますよね。
空港周辺のホテルで自主隔離をする
ホテルで14日間滞在する方法が、もしも陽性である場合に、他人への感染リスクが少ないものだと思いました。
しかし、14日の隔離完了後に、公共交通を利用して帰る際に、今度は感染するリスクがあることが非常に気になる点となりました。
更には、14日間のホテル代もです。小さい子供もいる家族で隔離となると、1ルームの20平米前後では、非常にストレスがたまり1LDK以上のサイズで隔離向けプランのホテルを探しても、14日間で15万円以上がほとんど、更に食費もデリバリー中心となるとそれだけで30万円以上かかるのではと試算し、ホテルの自主隔離は断念しました。
単身であれば、最安6万円ぐらいからあり、最有力の選択肢となるかもしれません。
レンタカーで乗り捨てで家に帰る
結果から言うと、今回家に帰る際にはこちらの方法を選択しました。
高齢の両親が住んでいるため、家族への感染リスクは避けららえませんが、帰国後に接触が少ない方がリスクは低いと考えました。
また、他の隔離方法と比較しても、非常に経済的で、レンタカー＋乗り捨てで3万円程度で帰れて、滞在する部屋の広さや食事の自由度考えると最もいい選択であったと思います。
楽天トラベルで、乗り捨て価格比較でき、予約も簡単
各レンタカー会社のサイトで、乗り捨て料金を比較するよりも、楽天トラベルで検索すれば多数レンタカー会社の価格を一括比較できます。
家族の形態や荷物の量でレンタカーの車種を選択できる
子どももいるので、チャイルドシートを借りて、荷物も多いので1BOXのレンタカーを借りました。帰国するスタイルに合わせて、車を選択できるのは非常にいい点です。
途中、買い出しをしていいのかなど心配する
帰路着くまでそれなりの距離を走りますから、おなかも減れば、トイレに行ったり休憩もしたくなります。その際に外に出てもいいのかなど心配してはいました。飛行機搭乗前に心配して、パンの買い溜めもしておきました(笑)。
しかし、日本についたら拍子抜けするほどの制限が緩かったため、その心配は不要の元でした。普通に高速PAで休憩できるし、ソーシャルディスタンスを保てば、問題なく買い出しも可能です。
配送対応してくれるハイヤーサービスもある
一部タクシー会社さんは、送迎特別プランというものを設定して自宅送迎をしてくれるようです。
静岡にある家までの料金を見てみると
￥100,000ということで、今回は荷物も多くあり予算オーバーなので、選択手段から除外となりました。。
思ったよりも日本のコロナ対策はゆるい
海外の感染抑え込みに成功できている国から帰国すると、日本国内の対策は緩いところがあり、ちょっと怖くなるかもしれないです。
例えばランチタイムには、アクリルなどの区切りもなく3密状態の人気店や相席をやっている店舗もありましたね。マスクしてない個人店のマスターとか。
コンビニやスーパーも消毒液はあるものの体温チェックやアプリ管理などもなく、入場制限なども設けていないようで、いたって普通。
入り口に自動で体温測定できるのは、ユニクロぐらいでした。
連日、第3波到来!!とニュースで報道されておりますが、正直、起こって仕方ないというほど対策がずさんと感じると思います。
帰国後も安全に過ごせますよう、予防・対策にお心がけください。
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