コロナで経済的不安要素で、現物資産として金が注目されるようになってきました。
これから金価格はまだ上がるのか?
金融・投資関連Youtuberの高橋ダンさんは、2020/12月の投稿で金の買い時をお伝えしています。
タイの金(ゴールド)事情
タイではお金で貯金するよりも、金に変えて保管しているという人も多いですね。また、結婚式の結納品として金を出すという文化もありますので、タイ人にとって金は身近な資産であることは間違えないです。
日本では、18Kや24K(純度99.99%)が主流ですが、タイで出回っている金は23Kで純度96.5%で取引されています。
また、重さの単位が通貨と同じバーツ(Baht)で呼ばれ、1バーツ15.16グラムです。
金を買うには
タイで金を買うには、銀行ならぬ、名前通り【金行】です。金行で買えるものは、主に2種類あります。
- インゴッドを買う
- 金アクセサリーを買う
インゴッドを買う
インゴッドとは金の塊のことで、大きいと金塊という延べ棒のようなものです。
小さいものですと、g単位の小さいもので購入が可能です。
金のアクセサリーを買う
金製品の指輪やネックレス、ブレスレットなど身に付けれるものとして購入するです。
この場合は、金の重さの価格+デザイン加工賃が追加された価格で販売されます。
金を売るには
こちらも金行で売ることができます。金を売る際は、パスポートの提示が必要ですので持参しましょう。
買取価格の判断基準は、主に以下の2点です。
- 重さ
- 購入した金行 (ブランド的な)
ブランドとは、指輪などの内部に各金行のマークが記されており、そこを買取時に確認して査定要素に入れているようです。
また、指輪やアクセサリーとして実際に使用している場合、身に着けている際に金が削れてしまい、購入したときの重さよりも減っているということがよくあります。
純度が高いほど、金は熱に弱く柔らかい静謐を持ち合わせているためです。
今後売ることを前提にアクセサリーを購入する場合は、こちらを考慮しておいてください。
バンコクでおススメの金行
和成興大金行(Hua Seng Heng)
バンコクの中華街ヤワラートで最も有名な金行です。常に多くの人でにぎわっています。
人の出入りが多い金行で売買するのがよい
金行は、ヤワラートだけでなく、ガラズ張りでショーケースのなかに金ぴかの製品が並んでいるので、意識すればどこにでもあることに気づくでしょう。
ショッピングモールやBigC,Lotusのスーパーにも入っており、銀行と同じぐらいに店舗があります。
いいお店であるのか見分けるのは、客の出入りの数で間違えないでしょう。金価格は毎日変動するので各店大きな差はないですが、信用やブランドで確立されている店は圧倒的に客の出入りが違います。特に金価格が大きく変動したときは、店からあふれて行列ができるほどです。
興味があれば今後意識的にいろいろな金行を日ごろからチェックしてみてはいかがでしょうか。
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